救済馬券セオリー2

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20歳になって以降、25年来の競馬マニアという藤崎優哉さんは、一時期は
競馬の合間に仕事をしているといったダメダメ人間ぶりを地でいっていたと
いいますが「競馬の必勝法」はないということだけは確信したといいます。

それだったら、競馬から足を洗うしかないよねという発想をする人も少なく
ありませんが、藤崎さんの場合は視点が違いました。

1種類の馬券術を全てのレースにあてはめるような無茶苦茶なことをせずに
勝ちやすいレースを見つけて予想をすれば稼げるようになると考えました。

また、俺は本命派だ、穴党などといった、変なこだわりを捨てて、配当には
関係なく的中する馬券を狙う
という考え方に切り替えたことで、藤崎さんは
ようやく勝ち組の仲間入りができたといいます。

それって、当たり前のことじゃ・・・
と思うかもしれませんが、途中で資金がなくなれば強制的に終わるとしても
金さえあれば1レースから最終レースまで馬券を買い続ける人が意外に多く、
的中しそうなレースだけを絞り込んで買うことができない人が少なくないの
です。

着順予想をそこそこ当てている人でも馬券が当たらないという人がいます。
その理由は簡単で、オッズが低いとか、購入点数が増えすぎるからといった
間違った理由を上げて「当たる馬券」を買っていないからです。

もちろん、とにかく幅広く買うことで、的中してもトリガミになる可能性が
ありますから、あまりに手広く買い過ぎるというのも良くありません。

そこで、藤崎さんは的中率と回収率のバランスを考えると3連複が最適で、
30点前後が良いとアドバイスをしますが、全体的に優れているということで
あって、全レースに当てはまるわけではありません。

3連複で買った場合が不利なケースを一つ見つけてきて、ドヤ顔で「論破」
とやっても恥ずかしいだけですので、やめておいた方が無難です。

その具体的な馬券の買い方をまとめたのが「救済馬券セオリー2」です。

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