ロト6をターゲットとした予想ソフトや予想補助ツールは、一時期はブーム
のように次から次へと新製品が誕生していましたが、今ではほとんど見かけ
なくなりました。
その理由は改めて説明するまでもなく、全く「当たらない」からです。
ロト6予想ソフトを実際に購入し追跡調査を行った検証サイトなどを見ても
わかるように、5等1000円が忘れたころに的中するという程度で、全くと
いっていいほど役に立たないシロモノだらけだったのです。
その中でも、2004年からロングセラーを続けている「ロト6ドリーム」が
2016年にバージョンアップしました。
抽選に用いる「夢ロトくん」や抽せんボールのセットごとの規則性を用いて
次回の抽選番号を予想するのは従来のロト6ドリームから変わりませんが、
2004年と2016年ではロト6抽選回数をはじめとするデータ蓄積量が桁違い
に増えています。
ロト6が始まった当初は週1回の抽選だったものが2011年4月から週2回に
増えたこともデータ蓄積に拍車をかけています。
その豊富なデータをフル活用するのはもちろんのこと、ロト6ドリーム利用
者からの感想や要望に応える形でバージョンアップしました。
ロト6ドリームを起動するだけで次回抽選分の予想番号を自動的に表示する
のは変わりませんし、あなた自身でさまざまな角度から絞り込みができる
ことも変わりませんが、バージョンによって使える手法は異なります。
(ライト版で7種類、最上位版で17種類)
なお、最新の抽選結果を自動的に取り込む機能はロト6ドリームには今回も
搭載されていません。
手作業で最新の当選番号を入力する必要がありますが、その理由としては、
インターネットに接続する必要がなくなることから、ハッキングなどを未然
に防ぐという目的があるからです。
プログラムの更新は、フリーウェアと同じように最新版をダウンロードして
インストールするという流れで、Windows Updateなどのような仕組みは
採用していません。
サイバーセキュリティという観点では安全な一方で、作業は面倒ですね。