当たり前の話ですが、ライバルが山のように居るところでトップを
目指すよりも、ライバルが誰もいないところでトップを目指す方が
簡単な事は言うまでもありません。
競馬予想にて、ライバル不在の状況というと、どのようなイメージ
があるでしょうか?
競馬研究家の西城つよしさんは、似たような実力の馬が数多く集う
重賞レースやメインレース、ハンデ戦などはライバルが多いレッド
オーシャンと指摘します。
一方で、1頭だけ極端に強い馬がいるレースだと、ライバル不在で
簡単に勝てそうな気がすることはいうまでもありませんが、オッズ
的には単勝1.0倍に限りなく近づくでしょうから、うまみがない
という点では物足りないかもしれません。
このため、ライバルが弱くて的中させやすいレースでありながらも
それなりの配当が狙えるとなると、意外に難しいものです。
西城さんはこのようなレースを探すべく「blue ocean strategy」
(ブルーオーシャンストラテジー)という独自の戦略を打ち立てて
いますが、この戦略が通用するシーンは2種類存在するといいます。
過去3年間の、それぞれの「ブルーオーシャン戦略」の結果は以下
のように、素晴らしい成果が出ていることに驚くのではないでしょ
うか?
ブルーオーシャン戦略1:通算回収率133%
ブルーオーシャン戦略2:通算回収率129%
ブルーオーシャン戦略2:通算回収率129%
どちらのブルーオーシャン戦略も、回収率100%を割り込んだ年
はありません。