ルーレットのベッティング法として、マーチンゲールを応用したものだけでも
ダランベールやピラミッド、パーレーといった具合に数多くありますし、有名
無名のものを合わせれば、いくつあるのかも分からないという状況です。
カード系とは異なり、今までの結果には全く影響されず、毎回同じ確率になる
というのがルーレットの特徴ですから、資金が無制限にあればマーチンゲール
系統が最強であることは間違いありません。
しかし、実際のプレイでは資金に限りがありますから、連敗することが珍しく
ないルーレットにおいて、何の改良もしていないマーチンゲールでは破綻する
のが目に見えていますから、さまざまな応用がされてきました。
そこで、現在は公開を終了しているというバカラ向けのベッティングシステム
「ステージアップ法」を元にして、ルーレット向けにカスタマイズしたという
「ルーレット一極法」です。
インサイド1点張りで36倍配当を狙うわけですが、そんなに都合よくいくもの
なのかと疑問に感じているのではないでしょうか?
「オカルト理論」などと揶揄されることも少なくありませんが、一定時間だけ
切り出せば、必ずしも確率通りの結果にはならず、一部の数字だけが出やすく
なることも珍しくないものです。
それも数百回、数千回といった結果ではなく、ルーレットの場合には数十万回
実行しても偏りがでる場合があるといったら驚くかもしれません。
ルーレット一極法の検証では、300回以上外れ続けるハマリの状態であっても
破綻をすることはありません(理論上は500連敗でも問題なし)し、連敗時の
精神的な負荷が気になりますが、機械的に取り組んでいけば最終的に勝ち逃げ
できるケースが大半と言えるでしょう。