競馬で使われる「指数」というと、どのようなものを思い浮かべますか?
有名なところでいえば「コンピ指数」があげられますし、それ以外にも、スピード指数など、さまざまな指数が提唱されています。
オッズを指数的に使っている人も多いです。
研究熱心な人であれば、「自分自身でオリジナルの競馬指数を作ってみよう」と思ったこともあるかもしれません。
しかし、オリジナル指数を作ろうと思っても、何らかの成果がでるようなものでなければ、作成する意味がありません。
指数が出来た時点で自己満足で終わるのは自由ですが、実際のレース予想に役立たなければ意味がないことはいうまでもないでしょう。
そこで役立つのが「指数ビルダー」です。
中央競馬(JRA)における競馬指数を簡単に作成できるツールです。
各種データ取得のために、JRA-VANデータラボの契約が必要です。
指数ビルダーを使うと、さまざまなファクターから重み付けを行うことで、あなただけのオリジナル競馬指数を作成できます。
競馬場や距離、芝・ダートの違いからはじまり、騎手や厩舎、馬主や調教師、さらには、前走からの変化など、さまざまなファクターが用意されているため、組み合わせ方は豊富です。
計算された競馬指数の数値は「得点・指数」の2種類で表示できます。
指数は、偏差値と同じように、平均点を50として、平均よりも離れるほどに数字が大きくなったり、小さくなったりします。
また、指数ビルダーは、TARGET frontier JVやコンピ指数とも連動可能です。
これらは必須ではありませんが、必要であれば、有効活用するといいでしょう。